2012/02/26
第123回 講演会 於 東京体育館
全国画塾指導者連盟 伊藤報告
「子どもの絵画について語ろう」
この度の研修会は教室で普段描いている子どもの絵画作品、5〜10点ご持参して頂き、会場に展示して先生方に指導方法を語っていただきました。
多数の教室では最近絵が苦手になっている、子ども達が多くなってきている傾向ある事を感じている。
原因の一つは近年、メディアの発達により情報量は多くなるばかりで、大人も子どもも日常が忙しすぎるのか、立ち止まって「感じる心」「深く思考する」「想像して楽しむ事」などが、できなくなってきている状況が大きいのでは。
絵を描くにあたり、思考する事が面倒くさい、おっくうである、などの子ども達が多くなってきたようだ。
今回、展示された絵を観て、楽しい子どもの世界が広がっている絵が思った以上にあった事はうれしい。
先生方の交流会も出来、有意義な研修会が出来ました。

展示した「子どもの絵」について語り合いました。
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